車検費用の基本料金や法定費用の表では、車体の重量によって区分されているものが多いと思います。
今年度(2019年度)だと、一般的にはこんなふうになっています。
区分 | 軽自動車 | 小型車 | 中型車 | 大型車 | 特大車 |
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車両重量 | – | 0.5~1t | ~1.5t | ~2t | ~2.5t |
自賠責保険料 | 25,070円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 | 25,830円 |
重量税 | 6,600円 | 16,400円 | 24,600円 | 32,800円 | 41,000円 |
印紙代 | 1,100円 | 1,200円 | 1,200円 | 1,200円 | 1,200円 |
法定費用合計 | 32,770円 | 43,430円 | 51,630円 | 59,830円 | 68,030円 |
で、マイカーの重さはいくつなのかと思って車検証を見ると、それらしきものが2つあります。
「車両重量」と「車両総重量」。
∑(-x-;)ナ、ナニッ?!
どっちの数字を使って見ればいいのか、迷ってしまいますよね・・・
これは、3ナンバーや5ナンバー、7ナンバーの車(一般的な自家用乗用車)であれば「車両重量」になります。
1ナンバー:普通貨物自動車(トラックなど)
2ナンバー:乗合自動車(バスなど)
4ナンバー:小型・軽貨物自動車(バンなど)
8ナンバー:特種用途自動車(レンタカーなど)
の場合は「車両総重量」で見ることになります。
ただ、これら(1ナンバー、2ナンバー、4ナンバー、8ナンバー)の場合は自賠責保険料が一般自家用車と違っていたりします。
ですから、そういった車の法定費用や車検代については、ネットやチラシ、看板で出ている料金表ではなく、直接業者に問い合わせたりするほうがいいと思います。